こんにちは、さざびーです!
突然ですが、皆さん鶏の唐揚げ好きですか?
唐揚げと聞いて思い浮かべるのはカラッと揚げられた鶏の唐揚げ。ジューシーで冷めても美味しい唐揚げはメインのおかずや、お弁当にといつも大活躍です^ ^唐揚げ専門店や出店など、鶏の唐揚げは常に人気者ですよね!
ですが、なぜ鶏肉が一般的に人気とされているのでしょうか?
今回は「唐揚げはなぜ鶏肉が一般的なのか?「牛・豚」の唐揚げはあまり見かけない理由についてまとめてみました。


僕唐揚げなら毎日食べたい!!

なんで
他の肉の唐揚げはないの?
唐揚げとは

唐揚げとは、食材に小麦粉や片栗粉などを薄くまぶして油で揚げる料理のことを指します。
なので、一般的な鶏以外でも魚や野菜の鶏以外の肉であっても上記の方法で調理されたものは唐揚と呼ばれます。

鶏関係ないな…

なんでも揚げれば唐揚げなんだよねw
参考サイト:日本唐揚げ協会|唐揚げの歴史
なぜ唐揚げには鶏肉なのか?

肉が固くなりにくい
牛肉や豚肉と違い、肉に含まれる水分量が多く揚げたあと冷めてもお肉が柔らかいままで美味しく食べられます。
また、水分量が多いことで味が染み込みやすいことも好まれる要因の一つではないでしょうか。

確かに、牛肉はすぐ固くなるもんな…
コラーゲンの量
鶏肉が多く使われる理由については、水分量に加えコラーゲンの量に関係しています。
一般的にはお肉に含まれるコラーゲンの量は鶏肉に比べ牛・豚肉は多く含まれています。しかし、コラーゲンは65度以上で固くなってしまう性質をもっているため、コラーゲン量の多いお肉(牛肉・豚肉)を高温で揚げる唐揚げにすると急激に固くなってしまうのです。

固い唐揚げは嫌だ!!
お肉の脂が溶ける温度
続いてお肉の脂が溶ける温度についてです。
- 牛は45℃前後
- 豚は40℃前後
- 鳥は30℃前後
お肉の脂がで溶け始めます。
人の体温は36℃程度であることを考えると、冷めた唐揚げを口にした時に最も鶏肉は脂が口の中で溶けて美味さを感じることができます。
揚げたあと冷めても美味しく食べられることが出来る鶏肉は、まさにお弁当にはもってこいなお肉なんですよね!

冷めても美味しい鶏肉最強だね!
まとめ
今回はなぜ唐揚げには鶏肉が一般的なのかまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
”肉が固くなりにくい”鶏肉が唐揚げによく選ばれる理由には納得ですよね^ ^
味が染み込み安い鶏肉は、味付け次第で様々な美味しさを感じることが出来ますから、色々試してみたくなりますよね。
皆さんも是非美味しい唐揚げ作りに挑戦してみてくださいねw
それではまた!